貯蓄から投資という言葉は誰もが意識しており、投資活動を後押しするような環境も政府、市場ともに進んでいます。
こうした環境下、どのような投資があるのか具体的に紹介していきたいと思います。
まず、投資といえば、わかりやすいのが株式投資です。
商法の改正により、1000株単位ではなく、100株単位でも投資可能になり、少額からでも始められるようになりました。また、政府の税制優遇でNISA、さらにはジュニアNISA、積み立てNISAなども生まれています。
次に株式投資に近いところでは投資信託です。
ただし、こちらは一定金額以上の投資が必要なこともあり、資産がかなりある場合でなければ始めることは厳しいかなと思います。ただし、老後の生活費などを考えた場合の運用はかなり重要な投資になってくるといえるでしょう。
次に少し足が長いことをイメージした債券です。リスクが低いのは国が発行する債権である国債です。年単位の投資になりますが、銀行など金利より高い金利でかつ、リスクも低いといえるでしょう。
次に企業が発行する債権である社債です。こちらも足が長いこともあり、資金がすぐに必要になる方にはむいていないかもしれません。しかしながら、安定した企業の社債は非常に有利だといえるでしょう。または、一定期間の保有で株式のオプションまでつながる仕組みもあるほどです。
また、ここからは全く新しい投資の形です。それがポイント投資です。どうしても自分の資産を投資することでリスクがある中、ポイント投資はそもそもの考え方が変わります。何と言っても原資は携帯電話会社の支払い、ポイントサイトの報酬などから得たポイントになるからです。
また、少額のポイントからスタート可能なことを考えた場合、リスクがないことを、加味してもかなりメリットがあるのではないかと思います。
実際、ポイントは現金に電子マネー経由で換金できることも多いのですが、結局市場では超低金利であり、メリットが感じられません。だからこそ、ポイントを投資することにより、少しでも増やすことにはメリットがあるわけです。
もちろん、これ以外にも現物投資として根強い人気がある金なども。
実際には自分が投資可能な金額、さらにはどのようなスパンで投資するのがなど自らのプランをイメージすることによって、準備が進められることになります。
適性があると感じる投資を考えることは非常に楽しいことでもあります。